千年後も変わらない里山のある暮らし。持続可能な未来を考える

【東白川村】映画情報『おらが村のツチノコ騒動記』5月18日より劇場公開

【5月18日よりポレポレ東中野ほか順次全国公開! 】

映画の主要な舞台である東白川村は、人口2000人ほどの小さな山村。1989年(平成元年)以来、毎年5月3日にツチノコの捜索イベントを開催しています。

東白川村はツチノコ遭遇報告が多いことから、村をあげて本気で捜索を続けています。1988年(昭和63)、ツチノコ目撃談が村の広報誌に掲載されました。これをきっかけに、村では「実は私も見たことがある」、「見たという話を聞いた」などツチノコの情報が相次ぎ、ツチノコの目撃者は総勢23人に上りました。

本作監督は『鳥の道を越えて』(2014年)で文化庁映画賞文化記録映画優秀賞、キネマ旬報ベストテン文化映画第1位、『明日をへぐる』(2021年)でキネマ旬報ベストテン文化映画第6位を受賞した東白川村出身の今井友樹さん。
9年をかけて日本全国に残るツチノコ伝承や目撃談を取材・検証し、誰も見たことがないツチノコの世界を描き出していく。ツチノコがなぜ今も全国で愛され続けているのか。その正体に迫ります。

◎さとやまシューレ・コラムはこちら 
今井友樹監督「きれいごとではない、里山暮らしのリアル」

ビール瓶を飲み込んだ蛇のようで、飛んだり、転がったり・・・。
様々な目撃情報があるものの、未だに発見されていない謎の生き物・ツチノコ。
かつては“妖怪”としておそれられてきたツチノコも、現在では“ゆるキャラ”にもなるなどの人気者に。この変化は、いったい何なのか?

何を失ってしまったのか、本当に大切なものは何なのか。

予告編 https://youtu.be/0HlLugvW9Wo
HP https://studio-garret.com/tsuchinoko/

監督・編集・ナレーション: 今井友樹
撮影: 伊東尚輝 小原信之 澤幡正範
整音: 高木創
音楽: 関根真理 辰巳光英
助 成:文化庁ロゴ文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
配給協力: シグロ
宣 伝: 風狂映画舎
企画・製作・配給: 工房ギャレット

〈東海地区上映情報〉
ナゴヤキネマ・ノイ(名古屋市千種区今池)
6/8(土)~6/14(金) 11:00~
6/15(土)~6/21(金) 15:40~
※岐阜県内映画館でも上映予定

Posted: 2024.05.22

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